肢体不自由部高等部 トウモロコシの収穫をしました

学校行事

肢体不自由部高等部ⅢCグループでは社会生活の授業でトウモロコシを栽培しました。

4月27日の授業で、種を播き、夏にトウモロコシを収穫しようと意気込みました。

その後、6月1日の授業で、間引きや土寄せの作業をして、大きくなっているトウモロコシに驚いている様子も見られました。

6月22日の授業では、天候が悪く、畑で直接見ることができませんでしたが、オンライン中継という形で、受粉の様子や害虫について、観察しました。

そして、大切に育ててきたトウモロコシを1学期授業最終日である7月13日に収穫しました。トウモロコシを恐る恐る触りながらの収穫になりましたが、どの生徒もトウモロコシにしっかりと手を添えて収穫することができていました。正直なところ、害虫の被害も多く、受粉も十分でなく、収穫時期としては早い段階での収穫となってしまいましたが、とても楽しい収穫体験となりました。

見た目も収量も、お店で売られているものよりも悪いですが、自分たちで種から育てたトウモロコシです。普段何気なく食べている野菜が大変な思いや時間がかかっていることを少しでも感じてくれれば、嬉しいです。

少しですが、収穫したトウモロコシを持って帰っていますので、ぜひ夏の味わいをご家庭で楽しんでいただけたらと思います。

そして、秋にはトウモロコシと同時期に植えた里芋の収穫を予定していますので、そちらもお楽しみに。