避難訓練

学校安全

 本校では年間3回の避難訓練を実施しています。5月は火災、10月は地震を想定して2回の訓練を実施してきました。今回は、初めて「ショート訓練」を実施しました。「ショート訓練」とはグラウンドや体育館に避難するのではなく、いつどこで緊急地震速報が鳴っても身を守るための安全な行動ができるよう一次避難に特化した訓練です。
 11月25日~12月13日までの3週間を避難訓練週間とし、第1週に事前学習を実施しました。緊急地震速報を聞いたときに、短時間でより安全な場所へ移動し、身を守ることができるよう事前学習をしました。教室や廊下を教師と一緒に見て回り「うごく・たおれる・とぶ・おちる・われる」の危険なものにカードを貼って安全を確認しました。また、身を守るために「まずひくく・あたまをまもって・うごかない」の基本動作も確認しました。
 第2、3週の12月6日と11日に予告なしで緊急地震速報を鳴らし「ショート訓練」を実施しました。慣れない場所や予想外な時間での訓練でしたが、事前に学んだことを生かして一次避難ができていました。いつどこでも対応ができることを目標とした、短い時間の訓練でしたが複数回行うことで効果が高まりました。